
Amazonの面接で対策するべき質問3つ
Amazonの面接では、どんな質問がされるのか気になりますよね。
Amazonの面接は一般的な面接とは少し違い、Our Leadership Principles(OLP)と呼ばれる16の行動基準をもとにした質問が行われます。
そのため、事前に質問のパターンを理解して準備しておくことがとても重要です。
この記事で分かること
- Amazon面接でよく聞かれる質問
- 質問の意図
- 回答の考え方
某ア◯ゾン勤務9年目の会社員。目黒在住の1児の母。留学経験なし・帰国子女でもない純ジャパですが英検準1級だけを武器に転職成功!TOEIC最高925点。上司はインド人。日本人1人のチームで英語を使って働いています。外資転職 / 英語学習 / キャリア / 副業について実体験ベースで発信中!
※なお本記事は筆者の個人的な経験に基づくものであり、Amazon公式の見解ではありません。
目次
Amazon面接の特徴|OLP(Leadership Principles)が評価基準

Amazonの独特な採用基準
Amazonの面接では、Our Leadership Principles(OLP)と呼ばれる16の行動指針が評価基準になります。
例えば以下のような価値観です。
- Customer Obsession
- Ownership
- Dive Deep
- Deliver Results
面接ではこれらの価値観に基づいて、「過去の経験」について質問されることがほとんどです。
そのため、Amazon面接では「あなたはどんな人ですか?」という抽象的な質問よりも、「過去にどんな行動をしたか」を聞く質問が中心になります。
※OLPについて詳しく知りたい方はこちら
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Amazonの面接フロー(Loop Interview)
Amazonの面接では、最終面接で「Loop Interview」と呼ばれる形式が行われることがあります。
Loop Interviewとは、複数の面接官と連続して面接を行う形式のことで、各面接官が異なるLeadership Principles(OLP)を評価します。
そのため、同じような質問でも角度を変えて何度も聞かれることがあります。
Bar Raiserとは?
Amazonの面接では「Bar Raiser」と呼ばれる特別な面接官が参加することがあります。
Bar Raiserは採用基準(Hiring Bar)を維持する役割を持つ社員で、応募者がAmazonの基準を満たしているかを客観的に判断します。
通常、Bar Raiserは応募者のチームとは別の部署から参加するため、より中立的な視点で評価が行われます。
Amazon面接でよく聞かれる質問例

どの職種でも採用基準はOLP
ここでは、Amazonの面接でよく聞かれる代表的な質問を紹介します。
Amazonの面接では基本的に次のような形式の質問が多いです。
“Tell me about a time when…”
(〜した経験について教えてください)
困難な課題に関する質問

Amazonには独特の企業文化があります。
例:
- Tell me about a difficult challenge you faced.
- Tell me about a time you solved a difficult problem.
この質問では、
- 問題をどう分析したか
- どんな行動をとったか
- 結果どうなったか
が見られています。
失敗経験に関する質問

失敗・周りからの反対に対する質問
例:
- Tell me about a time you failed.
- Tell me about a mistake you made at work.
Amazonでは失敗経験をどう学びに変えたかが重要です。
失敗を隠すより、
- 何が原因だったか
- 次にどう改善したか
を説明できることが評価されます。
上司やチームとの意見の衝突

その求人に合うかどうかを重視
例:
- Tell me about a time you disagreed with your manager.
- Tell me about a conflict with a coworker.
Amazonでは「Earn Trust」という価値観が重視されます。
そのため、衝突があったときに
- どのように建設的に解決したか
- 相手との信頼関係をどう築いたか
が見られています。
データを使った意思決定
例:
- Tell me about a time you used data to make a decision.
Amazonはデータドリブンな文化が強い会社です。
そのため
- どんなデータを使ったか
- どう分析したか
を説明できると説得力が増します。
プロセス改善の経験
例:
- Tell me about a time you improved a process.
これは
- 改善前の状況
- どんな工夫をしたか
- 結果どれくらい改善したか
を説明できると評価されやすい質問です。
オーナーシップを発揮した経験

Amazonではリーダーシップが重要
例:
- Tell me about a time you took ownership.
Amazonでは**Ownership(オーナーシップ)**が非常に重要な価値観です。
自分の担当範囲を超えて
- 問題を解決した
- プロジェクトを前に進めた
といった経験が評価されます。
Amazon面接の回答方法|STARメソッド
Amazonの面接では、回答の整理方法としてSTARメソッドがよく使われます。
STARとは次の4つです。
Situation
状況
Task
課題
Action
自分が取った行動
Result
結果
この順番で話すことで、面接官にとって理解しやすい回答になります。
Amazon面接で落ちる人の特徴
Amazon面接でよくある失敗は次のようなものです。
- エピソードが具体的でない
- 数字や成果がない
- OLPと結びついていない
Amazonの面接では、
「何をしたか」だけでなく
「なぜそうしたのか」
まで説明できることが重要です。
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Amazon面接は英語?英語質問の例
ポジションによっては、Amazonの面接では英語での質問が含まれることもあります。
よくある英語質問の例:
- Tell me about yourself.
- Why Amazon?
- Tell me about a time you solved a problem.
英語面接では、完璧な英語よりも論理的な説明が重要です。
もし英語面接に不安がある場合は、事前にオンライン英会話などで練習しておくと安心です。
[参考]アマゾンジャパン人事部責任者のインタビュー
アマゾンジャパン人事部責任者のインタビューがAmazonの公式ブログ「Day One」で公開されています。
Amazonの採用に対する最新の考え方について語られているので、ぜひ参考にしてみてください(リンクはこちら)。
採用基準にOLP(記事の中では「リーダーシップ・プリンシプル」と表現)を用いることについて話されている部分を紹介します。
――アマゾンジャパンでどんな人に働いてもらいたいと考えていますか。
セシリアさん:私たちは常に、お客様のためにリーダーシップ・プリンシプルに基づいた行動ができる人を求めています。先ほどもお話ししたように、私たちはリーダーシップ・プリンシプルに重点を置いて、毎日の仕事の中でも意識し、活用しています。会議でも、資料を書くときでも、企画でも、会話でもです。私たちは、お客様を中心に考え、こだわることは、私たちにとって学びと成長の機会になっていると思います。
面接の時、私は皆さんに「ありのままの自分を教えてください」とよく言うんです。それくらい自分らしく働ける職場です。毎日、ワクワクしながら働くこと、そして成長と進化する楽しさをぜひ一緒に味わってもらえたらと思います。
まとめ|Amazon面接は「質問準備」が重要
Amazonの面接では、OLPに基づいた行動面接が行われます。
そのため、
- よくある質問を知る
- STARメソッドで整理する
- OLPに結びつけて説明する
という準備がとても重要です。

この記事を書いた人:おまち