月額980円(税込)で200万冊以上の本が読み放題になる超お得すぎるサブスクリプション:Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)は、Amazonが運営するサービスです。
小説やビジネス書はもちろん、漫画から雑誌、はたまた洋書まで幅広いジャンルの本が対象となっています。
- いろんな雑誌を広く浅く読みたい
- 好きな漫画をとことん読みたい
- 話題のビジネス書をまとめて読みたい
などなど、一人ひとりのさまざまな要望をひとえに叶えてくれるお得すぎるサービス。
しかも、初めての人なら30日間無料!
まずは1カ月間のお試し利用で、まったく新しい快適な読書習慣を始めてみませんか?
この記事でわかること
- Kindle Unlimitedの内容・利用方法
- 利用者の口コミ評価
- 登録方法
目次
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは?
Kindle Unlimitedは月額980円(税込)でKindle書籍(=電子書籍)が読み放題になるAmazonのサブスクリプションサービスです。
- 対象本は幅広いジャンルから200万冊以上
- 月額制なので読みたい月だけ利用できる
- 電子書籍リーダーがなくてもスマホやタブレットでも読める
などなど、便利でお得な特徴がたくさんあります。
対象は幅広いジャンルから200万冊以上
なんと、Kindle Unlimitedの対象は200万冊以上。ジャンルは、雑誌や小説、漫画はもちろん、ビジネス書から洋書まで揃っています。
*2021年3月現在
なんとあのハリー・ポッターシリーズ全巻もKindle Unlimitedの対象となっています。ハリー・ポッターシリーズは英語版もKindle Unlimitedの対象*となっているので、英語学習に洋書を取り入れたい人にもピッタリです。
*2021年3月現在「賢者の石」のみKindle Unlimitedの対象外
対応端末
Kindle Unlimitedに対応している端末は下記の4つです。
- スマートフォン
- タブレット
- PC
- Kindle端末(電子書籍リーダー)
Kindle電子書籍リーダー以外は、Kindleのアプリを端末にダウンロードする必要があります。Apple端末の人はApp Storeから、アンドロイド端末の人はGoogle Playから、PC(Mac含)の人はAmazon公式サイトから直接アプリをダウンロードしてください。
Kindle端末とアプリの違い
と思うかもしれませんが、Kindle端末ならではの優れた特徴があります。まるで紙の本のような高解像度の液晶に加え、目に優しいフロントライトが搭載されているほか、最新世代には防水機能も備わっているので、お風呂やプールサイドでの快適な読書が可能。場所を問わず、スマートに読書を楽しむならKindle端末が最適です。
*防水機能が備わっていない世代の端末もあります
最新のKindle端末*は第10世代のKindle paperwhiteです。*2021年3月現在
いっぽう、雑誌などの写真を楽しむ本を読むならタブレットなどの画面の大きい端末でアプリから読むのが一番です。Kindle端末はモノクロ表示しかできないので写真や文字が見づらかったり、写真やページの拡大の操作がスマホやタブレットよりもスムーズでなかったりします。
月額料金と支払い方法
Kindle Unlimitedは月額980円(税込)の定額サービスです。一般的なビジネス書は千円以上することが多いので、Kindle Unlimitedで月に1冊以上本を読むなら元が取れるといえるでしょう。また、完全月額制のため、1カ月単位で利用することができます。
現在*可能な支払い方法は、下記の3つです。*2021年3月
- クレジットカード(またはデビッドカード)
- Paidy
- 携帯決済
Amazonギフト券やポイントでは支払うことができません。
まだKindle Unlimitedを利用したことがない人は、30日間の無料体験が可能です。自動更新をオフにしておけば「いつの間にか請求されていた!」なんてこともありません。読み放題の使い心地を1カ月間たっぷり試してみてください。
[+α]Prime ReadingとKindle Unlimitedの違い
Kindle Unlimitedと似たサービスに「Prime Reading(プライムリーディング)」というものがあります。Amazon Prime会員の人なら聞いたことがあるかもしれません。それぞれの違いを簡単な表にまとめてみました。
Prime ReadingはPrime会員特典の一つで、およそ1,000冊の電子書籍を読むことができるサービスです。
Prime会員は、月額500円(または年間4,900円)で配送やPrime Videoなどの特典が利用できるメンバーシップ制度です。Kindle Unlimitedに入らなくても、Prime会員なら約1,000冊の本が読み放題となりますが、Kindle Unlimitedと比べると各ジャンルの品揃えが少なく、また対象本の入れ替わりも激しいため、読み放題サービスというよりはKindle Unlimitedへの導入を目的としたお試しサービスになっているといえます。
Kindle Unlimitedの惜しいところ
定額で大量の本が読み放題になるKindle Unlimitedですが、もちろんイケてないポイントもいくつかあります。
話題の本や新刊が全て読めるわけではない
Kindle Unlimitedは約200万冊が対象となりますが、最新刊や人気作ばかりが読めるというわけではありません。大人気の「鬼滅の刃」や「あつ森の攻略本」などはKindle本として販売はされているものの、2020年12月現在のところKindle Unlimitedの対象ではありません。
ずっと対象本になるわけではない
一度Kindle Unlimitedの対象になった本は、その先もずっと対象であり続けるわけではありません。対象から外れると、ダウンロードしておいた本は自動で読めないようになります。
持てるのは10冊まで
Kindle Unlimitedで同時に読める本は10冊までです。11冊目を読むには、過去にダウンロードした10冊のうちから1冊を削除する必要があります。削除した本はその後もKindle Unlimitedの対象であれば、再びダウンロードして読むことができますが、10冊以上の本を定期的に読み返したい場合には、削除とダウンロードの作業が必要になります。
Kindle Unlimitedへの登録方法
Amazonアカウントをつくる
Kindle Unlimitedを始めるには、まずAmazon.co.jpにアクセスし、Amazonのアカウントをつくる必要があります。すでにアカウントをお持ちの人は次のステップから始めてください。
Amazon.co.jpにアクセスしたら、右上の「アカウント&リスト」にカーソルをあててメニューを開き、「ログイン」ボタンの下にある「新規登録はこちら」をクリックします。
アプリの場合は、初回のアクセス時に直接ログイン画面に進むので、「アカウントを作成、Amazonは初めてご利用ですか?」の方をタップします。
Amazonのアカウントを作成するのに必要なものは、Eメールアドレスとパスワードのみです。アカウント作成時に登録する名前はお届け先住所とは異なるのでニックネームでも構いませんが、カスタマーサービスに問い合わせたり、アカウントを照合するときに必要となるので、必ず覚えておきましょう。
Kindle Unlimitedを登録する
Amazonアカウントを作成し終えたら、次はKindle Unlimitedの登録です。Kindle Unlimitedのトップページにアクセスします。
Amazonのトップページからは、左上の三本線のメニュー、「Kindle 本&電子書籍リーダー」、「Kindle Unlimited」の順に進みます。
すると、まだKindle Unlimitedを一度も試したことがない人なら、「30日間の無料体験」または「特別キャンペーン」のオファーが表示されているはずです。いずれかお好きな方を選択してください。
そうすると、次はお支払い方法を登録する必要があります。
支払い方法を設定して開始する
Kindle Unlimitedに対応しているお支払い方法は前述の通り下記の3つです。
- クレジットカード(またはデビッドカード)
- Paidy
- 携帯決済
この画面でお支払い方法の登録が済んだら準備完了です。Kindle Unlimitedをお楽しみください!
Kindle Unlimitedの使い方
アプリ(またはKindle電子書籍リーダー)を起動させ、Kindle Unlimitedのメンバーシップと紐づいているアカウントでログインします。次に、右下のカタログ(DISCOVER)をタップします。ここで本を探すことができます。
上のスクリーンショット中央にあるように、「新着タイトル」などの特集から本を探すこともできますが、今回は検索窓から探す方法を紹介します。検索窓に本のタイトルや著者名を入力します。
するとこんな検索結果になりました。しかし、ここで焦らないでください。これだけでは、Kindle Unlimitedの対象ではない本も表示されています。
次にKindle Unlimitedの対象の本をフィルタリングします。右上の「フィルタ」から「Kindle Unlimited」を選びます。他にも、「新着順」や「レビューが高い順」などにソートすることもできます。
すると、すべて「Kindle Unlimited」のロゴが付いた本だけが表示されるようになりました。2番目に表示されている「太宰治全集(全283作品)日本文学名作電子全集」を選んでみます。
Kindle Unlimitedの登録がきちんと完了していれば、Kindle Unlimitedのロゴとともに「読み放題で読む」のボタンが表示されるはずです。この本を読みたい場合は、このボタンをクリックします。
すでに10冊以上の本をKindle Unlimitedでダウンロードしている場合は、どの本を削除するか聞かれます。画面をスクロールして、一つ本を選び利用を終了します。
するとダウンロードが始まります。ダウンロードが完了したら、カタログの二つ隣にある「ライブラリ(LIBRARY)」からダウンロードした本を読むことができます。
これで本のダウンロードが完了です。いつでも、どこでも読書を楽しむことができます。
Kindle Unlimitedの解約・自動更新の解除方法
Amazonのサブスクリプションサービスは、自動更新(=自動で有料会員へ移行される)がデフォルト設定となっていますが、その設定を解除する方法があります。Kindle Unlimitedの解約は、どちらかというと「次回の自動更新を解除する」という方法なので、Kindle Unlimitedを始めたばかりで「翌月の請求をされたくない!」という人も、ここで紹介する方法で同じように自動更新の解除してください。
まず、アカウントの作成・ログインのときと同様に、右上の「アカウント&リスト」から「お客様のKindle Unlimited」に進みます。すると、左側に「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」というボタンがあるのでクリックします。
次にこのような画面が表示されます。ここに書いてあるように、メンバーシップを終了してももともとの有効期間までは利用することができます。右下の「メンバーシップを終了する」をクリックすることで、自動更新がオフになります。これで翌月の請求は自動で行われることなく、メンバーシップの満了までサービスを利用することができます。
(おまけ)Kindleの都市伝説・・・
Kindleという言葉はキャンドル(Candle)によく似ていますよね。Candleの語源はラテン語の"candēla"と言われており*、Kindleもこれに由来しているのではないかと考えられています。"candēla"の元々の意味は「光る、輝く」という意味ですが、それはすなわち「灯り=火=何かを燃やすもの」と考えることができます。Kindleが燃やすものはいったい何でしょうか?それは・・・「紙の本」です。世界中から紙の本を燃やしつくし、人類の読書習慣をすべてKindleに依存させてしまおう・・・という意味を込めて、電子書籍リーダーの名前をKindleにしたのではないか、という都市伝説があります。
*出典: Wikipedia "Candle"
まとめ
Kindle Unlimitedは、200万冊以上の本が読み放題になるという、その名にふさわしいサブスクリプションサービスです。月に漫画や雑誌なら2冊以上、ビジネス書なら1冊以上読めば元が取れてしまう値段設定は、入らなければ逆に損するような気持にもさせます。最新刊や人気作が対象ではないことが多いですが、そこが唯一の欠点かと思います。無料体験や割引価格で始められるキャンペーンもあるので、まずはお試しで使ってみることをお勧めします。
Kindle Unlimitedの登録はこちらのボタンからどうぞ。