少しでも将来の不安を小さくするために、本業以外にも安定した収入源が欲しいですよね。でも、本業だって忙しいのに副業のために難しいことを学んだり、初期費用を払ったりするのは避けたいところ。それなら①ポイ活、②アフィリエイト、③投資(NISA&iDeCo)の3つがお勧めです。どれもスマホ1台で完結する上に、ポイ活とアフィリエイトに関しては一切の経費を必要とせずに稼ぎ続けることができます。なんとなく「稼げる=怪しい」と思っている人も、収入が発生する仕組みを理解すれば悪いイメージを払拭できるはず。ちゃんと理解して、今日から賢く稼いでいきましょう!
目次
ポイ活
マツコの知らない世界でも取り上げられた「ポイ活」。最近よく耳にするようになりました。これは「ポイント活動」の略で、いろいろな企業が発行しているポイントを効率よく貯めることで支払いに利用したり、現金に換えたりする活動のことを指します。その貯め方はさまざまで、ポイントサイトを経由して商品を購入する方法や、モニターとしてアンケートに答える方法、楽天のようにクレジットカード利用やECサイト利用で楽天ポイントを貯める方法などがあります。
ポイントサイトを利用する
いつもの買い物をポイントサイト経由して購入することでポイントを稼ぐ方法です。商品が購入(またはサービスが利用)されるたびに広告主がポイントサイトに広告費を支払います。その広告費の一部がユーザーにポイントとして還元される仕組みです。「ポイントサイト=怪しい」というイメージがあるかもしれませんが、このカラクリを知ればアフィリエイトなどと変わらないビジネスモデルだということが理解できると思います。
ハピタス(Hapitas)
特徴
- 利用者は320万人以上
- 利用可能サービスは3,000以上
- 運営実績13年以上
- 1ポイント=1円と分かりやすい
- サイトがシンプルで初心者向け
ハピタスは運営実績13年以上、320万人以上の会員を持つ大手ポイントサイトの一つです。ポイントサイトの多くは1円=10ポイントとしていますが、ハピタスは1円=1ポイントと分かりやすく、ポイ活初心者でも利用しやすいサイト設計になっています。ハピタスで貯めたポイントは現金のほか、ギフト券や電子マネーに交換することができます。
ワラウ
特徴
- 利用者は250万人以上
- 運営実績21年以上
- 500円から交換可能
- Tポイントに即時交換できる
- サイト内のミニゲームでもポイントが貯まる
ワラウは運営実績21年以上、ウェル活のしやすさが人気のポイントサイトの一つです。ウェル活とは、ウェルシア薬局でTポイントの価値が1.5倍になる毎月20日にお得に買い物することです。ワラウで貯めたポイントを即時にTポイントに交換できるんです。そのほか、アンケートやミニゲームでもポイントを貯められるので飽きずにポイ活を続けられるようになっています。
楽天ポイントを貯める
例えAmazonユーザーやヨドバシユーザーであっても、ザクザク貯められるのが楽天ポイントです。楽天ポイントカードを街中の加盟店で提示するだけでポイントが貯まるほか、楽天カードを持っていれば毎日の買い物で還元率1%、楽天市場ならいつでも3倍でポイントが貯まります。ポイントの使い道も、楽天市場だけではありません。貯めた楽天ポイントを街中の加盟店で利用することが可能な上、ふるさと納税の寄付金にポイントを利用したり、1ポイント=1円として投資に回したりすることも可能なんです。
楽天カードをつくる
楽天カードの特徴
- どこで利用しても還元率1%
- 楽天市場の利用ならいつでもポイント3倍
- 年会費永年無料、楽天ポイントカードと楽天Edyが付帯
- 無料カードでもすぐに5,000ポイント(5,000円)ついてくる
「東急ストアなら東急カード」のように店舗と相性の良いクレジットカードを使って効率良くポイントを貯める人は多いですが、コンビニや薬局など、普段の何気ない買い物でもどんどんポイントを貯められている人は少ないと思います。楽天カードは、どこで利用してもポイント還元率1%。クレジットカードには楽天ポイントカードも付帯されているので、加盟店での利用なら楽天カードで支払わないときも提示するだけで楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントをお得に貯める
楽天ポイントをお得に貯める方法3つ
- 楽天インサイト
- 楽天ウェブ検索
- 楽天モール
1. 楽天インサイト
楽天インサイトは、アンケートにモニターとして回答することで楽天ポイントがもらえる仕組みです。楽天インサイトに登録し、アンケートに回答するだけで40ポイントもらえます。楽天ポイントは1ポイント=1円なので、すぐに40円分を利用することができます。
楽天インサイトについて別記事で詳しく紹介しています。
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アンケートでポイント稼ぎ!楽天インサイトのやり方と口コミ評判
楽天インサイトのやり方と口コミ評判 ポイ活・お小遣い稼ぎの定番、アンケートモニター。 実はあの楽天が運営しているアンケートモニターのプログラムがあるのを知っていますか? その名も「楽天イ ...
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2. 楽天ウェブ検索
楽天ウェブ検索は、ブラウザにインストールして利用することができる検索ツールです。楽天ウェブ検索を使って有効検索を1回行うと1口(ひとくち)貯まり、1日30口まで貯められます。毎日100万ポイントを山分けするキャンペーンを行っており、貯まった口数に応じてポイントが分配される仕組みです。
3. 楽天ポイントモール
楽天ポイントモールは、楽天のポイントサイト的な存在です。一般的なポイントサイトと同様に、商品購入やサービスの利用を通じて楽天ポイントがもらえるほか、くじ引きなどのゲームコンテンツを通じて楽天ポイントをもらうことも可能です。1ポイント=1円と分かりやすいのも初心者に優しい。登録するだけですぐに50ポイント(50円)もらえます。
楽天証券でNISA、iDeCoを始める
NISAやiDeCoを楽天証券で始めるだけで、非課税で資産形成できる上に楽天ポイントもゴッソリ稼げます。まさに一石二鳥といえる画期的なサービスです。
楽天証券の特徴
- 楽天カードで決済すると1%の楽天ポイントがもらえる
- 楽天ポイントで投資信託や国内株式を購入することができる
- 投資信託や現物・信用取引の手数料が0円
楽天証券は証券口座の開設から取引まで全てネットで完結。筆者自身、初めての証券口座は楽天証券でしたが、特に困ることもなくスムーズに開設することができました。楽天証券の強みはなんといっても楽天ポイントです。楽天カードで投資商品を購入すると、普通のお買い物と同じように1%のポイントが付く上に、ポイントで投資信託を購入することもできるんです。投資初心者にとってポイントで気軽に投資を始められるのは楽天証券だけです。
アフィリエイト
アフィリエイトとは
アフィリエイトとは、①アフィリエイターがブログやSNSなどに商品やサービスの宣伝を行い、②それを見て購入した人(サービスを利用した人)が発生すると、③アフィリエイトサービスプロバイダー(通称:ASP)を通じて広告主からアフィリエイターに報酬が発生する仕組みのことで、成果報酬型の広告ともいわれます。
各用語の解説
- アフィリエイト:成果報酬型の広告のこと
- アフィリエイター:ブログやSNSにアフィリエイト広告を貼る人
- アフィリエイトサービスプロバイダー(通称:ASP):アフィリエイターと広告主を繋ぐ役割
- 広告主:上のアフィリエイトの例だとAmazonや楽天、Yahoo!ショッピング
つまり、アフィリエイターとしてブログやSNSに商品やサービスを宣伝し、誰かがそれを見て購入することで収入を得ることができます。アフィリエイトの単価や条件は商品やサービスによってまちまちですが、1件成約することで数十円のものから、数千円発生するものもあります。
ブログとSNSのどちらが良いのか?
ブログとSNSのどちらが稼ぎやすいかを一概に言うことはできませんが、どちらの方が発信しやすいか、続けられそうかという基準で選ぶことはできます。SNSは短い文章で気軽に発信でき、「いいね」や「フォロー」を工夫することで簡単にインプレッション(人に見られる回数)を増やすことができます。しかし、どんどん新しい投稿に埋もれていってしうため、一定のファン(フォロワー)を獲得したり、インパクトのある情報を定期的に発信したりする必要があります。一方で、ブログは一度記事を書けばページとしてインターネット上に蓄積されるため、誰かが検索したキーワードに引っ掛かってサーチエンジンからアクセスされるようになります。ただし、ある程度のPV(ページビュー)を稼げるようにならないと、サーチエンジンで上位に表示されることはありません。
ブログとSNSの違い
- ブログはストック型:インターネット上に情報が蓄積されていくが、検索流入を見込むにはある程度のPVを稼げるようにならないといけない
- SNSはフロー型:ひと工夫でたくさんの人に見てもらうことができるが、毎時たくさんの投稿に埋もれていってしまう
WordPressでブログを開設する方法はこちらの記事に載せています。
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【ブログ初心者向け】WordPressを簡単に開設する方法
初めての有料ブログは分からないことだらけですよね ぺんちゃんWordpressでブログを始めたい!けど難しいことは分かんないよ~。 大丈夫!10分程度でWordpressを簡単に始められる方法があるよ ...
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投資(NISA&iDeCo)
NISAやiDecoは、運用益が非課税になるなどの節税効果がある金融制度です。NISAとiDeCoは両方を利用することができますが、それぞれ特徴が異なります。また、NISAには①一般NISAと②つみたてNISAがあり、こちらもそれぞれによって少し特徴が異なります。一つずつ見ていきましょう。
NISAとは?一般とつみたての違い
NISAは、2014年1月に始まった個人投資家のための税制優遇制度です。①一般NISAと②つみたてNISAの違いを簡単にまとめるとこんな感じです。
一般NISAとつみたてNISAの両方を利用することはできないため、利用するにはどちらか一方を選択する必要があります。この2つを大まかに分けると、①一般NISAはアグレッシブに投資したい人向け、②つみたてNISAは毎月3.3万円でコツコツ積み立てるように投資したい人向け、といえます。①一般NISAでは株式にも投資することができますが、②つみたてNISAでは長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
ちなみに、NISAはNipponのNと、ISA口座(Individual Savings Account)の頭文字を組み合わせたものです。イギリスではISA口座が個人の資産形成の手段として広く浸透しており、このイギリスの成功事例を参考にした日本版の制度ということでこのように名づけられました。
iDeCoとは?
iDeCoは個人型の確定拠出型年金です。もっと分かりやすく説明すると、60歳以降に引き出せる年金を自分で運用しながら積み立てる制度で、NISAよりも税制優遇が優れています。積み立てた額が全額所得控除され、NISAと同じように運用益は課税されず、受け取るときも退職所得控除や公的年金等控除が適用されます。
NISAやiDeCoの始め方
NISAやiDeCoを始めるためには、預金口座とは別に証券口座を開く必要があります。ゆうちょや大手メガバンクでも開設できますが、窓口に行ったりするのは面倒ですよね。そこで便利なのがネットの証券会社です。
楽天証券
楽天証券の特徴
- 楽天カードで決済すると1%の楽天ポイントがもらえる
- 楽天ポイントで投資信託や国内株式を購入することができる
- 投資信託や現物・信用取引の手数料が0円
楽天証券は証券口座の開設から取引まで全てネットで完結。筆者自身、初めての証券口座は楽天証券でしたが、特に困ることもなくスムーズに開設することができました。楽天証券の強みはなんといっても楽天ポイントです。楽天カードで投資商品を購入すると、普通のお買い物と同じように1%のポイントが付く上に、ポイントで投資信託を購入することもできるんです。投資初心者にとってポイントで気軽に投資を始められるのは楽天証券だけです。
まとめ
少子高齢化などいろいろな問題を抱えている日本ですが、NISAやiDecoなどの金融制度が始まったことが、自分の老後の面倒も国に頼らず自分で看なければならない現実が迫っていることを表していると思っています。副収入を得ることと、働くことは必ずしもイコールではありません。いつもの買い物を少し工夫したり、スキマ時間にアンケートやゲームをやるだけでポイントが稼げます。アフィリエイトはある程度の時間やテクニックを投資する必要はありますが、極めて小さい初期費用(または0円)で始めることができる副業の一つです。ある程度、貯金にまわせる収入がある人は、NISAやiDeCoを始めるだけで手軽に資産を増やすことができます。この記事に挙げた全ての方法を平行して取り組むことも可能です。小さなことから少しずつ初めて、ビジネスの知識やマネーリテラシーも高めていきたいですね。