「英語を学びたいけど、いきなり高いお金を払うのはちょっと・・・。」そんな人でも無料で英語を学ぶことができるサイト・ツールが実はたくさんあります!
この記事ではそんな無料コンテンツを6つ紹介していきます。
目次
[Youtube]で生きた英語を聴く
まずは、言わずと知れた「Youtube」。
日本人が日本語で英語を教えてくれる動画はもちろん、世界中のEnglish Learnerに向けて作られた海外の動画も山ほどアップロードされています。
初心者なら、日本語で英語や英語学習法を解説している動画がオススメです。
例えば、現在カナダのバンクーバーに住んでいるAkaneさんの動画では、英語が全く分からなかった彼女がどのようにバイリンガルになったのかを日本語で分かりやすく解説してくれています。
Akaneさんと同じように独学で英語を学んだAtsuさんの動画も具体的な英語学習法について詳しく解説されていてお勧めです。
中級者以上の人には、英語で英語を説明してくれている海外の動画がオススメです。
中でも私のイチオシは、Alishaさんが解説してくれるEnglishClass101.comのチャンネルです。
もちろん日本語字幕はありませんが、Alishaさんの英語はハッキリそしてゆっくり話してくれる上、難しい英語を使わないで説明してくれるので、かなり分かりやすい内容になっています。
もっと口語表現を学んでいきたいと思っている上級者には、実際に英語圏で働いている非ネイティブの人の動画や英語圏のテレビ番組・ドラマ・映画を題材に活きた英語を解説してくれている動画がオススメです。
前者でお勧めなのはシリコンバレーで働いた経験のあるロシア人Marinaさんの動画です。
非ネイティブが言いがちなフレーズをよりナチュラルでネイティブっぽい表現を教えていくれる動画が人気です。
後者では、Learn English With TV Seriesがオススメです。
世界中で人気のアメリカドラマ「フレンズ」のシーンを見ながら、リアルな英語を解説してくれる動画が人気です。
ドラマや映画だけでなく、流行っている曲の歌詞を題材にしている動画もあるので、自分が興味のあるジャンルから楽しく英語を学べます。
ほかにも、英語学習に便利なオススメのYoutube動画を別記事で紹介しています。こちらの記事も参考にしてみてください。
[スマートニュース]で海外のニュース・英語コラムを読む
テレビCMを通じて知っている人も多い、無料のニュースアプリ「スマートニュース」では、英語学習に役立つ頻出単語や英語のコラム、海外のニュース記事を読むことができます。
アルクの「英辞郎 on the WEB」で検索頻度が多い英単語やイディオムの日替わり配信や、朝日新聞が発行する週刊英和新聞「朝日ウイークリー(Asahi Weekly)」の人気コラムなど、コンテンツはどれも有名メディアで人気のものばかり。
英語学習のコンテンツを見るには、「チャンネル:英語学習」に登録します。登録方法は上図のように非常にシンプルです。
利用料金はもちろん無料です。
[Japan Today]で日本のニュースを英語で読む
JAPAN TODAYは日本のニュースを英語で配信しているWebサイトです。無料で誰でも読むことができます。
ところで、「緊急事態宣言が解除された」を英語で言うことができますか?
答えは、「The state of emergency was lifted」。
こういったニュースに関する表現は、記事のヘッドライン(見出し)を読むだけでも身に付きます。
[Duolingo]で楽しく英語を学ぶ
「Duolingo」は各国の言葉を無料で楽しく学ぶことができるウェブサイト(アプリ)です。
ブラウザでもアプリでも利用することができます。
クイズに正解すると経験値がもらえるなど、ゲーム感覚で続けやすい設計になっています。
これが無料で利用できるなんて本当にビックリします。
ブラウザから簡単な英語のテストを受けられるので、まずは気軽にトライしてみると良いですよ。
[Coursera]の無料講座を英語で受講する
Coursera(コーセラ)は一流大学・企業による講義がオンラインで受けられる教育プラットフォームです。
無料と有料の講座があり、無料の講座だけでも1,700件以上あります。
講座はプログラミング系から、経営やマーケティングなどのビジネスに関わるもののほか、数学や化学などのアカデミックな内容まで多岐にわたります。
非ネイティブ向けに作られた「英語」に関する無料講座もたくさん開講しているので、英語の上達に役立ちます。
筆者自身も、ペンシルベニア大学の講座を1つ修了しました。
その体験記は別記事で公開していますので、どんな風に講座を受けるのか気になるかたは是非読んでみてください。
[言語交換アプリ]で外国人の友だちをつくる
英会話力を上げるには、実際に英語を使って外国人と話すことが最も大切です。
とはいえ、周りに外国人がいない環境では英会話スクールやオンライン英会話に頼るしかない・・・?
実は、そんなことありません。
最近では無料で世界中の人と繋がれる言語交換アプリが数多くリリースされています。
「言語交換」というのは、例えば、日本語を練習したい英語ネイティブと、英語を練習したい日本語ネイティブがお互いの言語で話し合うことを指します。
ここでは有名な2つのサービスを紹介します。
HelloTalk
公式サイトによるとユーザー数は世界で3,000万人超(!)と利用者がめちゃくちゃ多い言語交換アプリ。
チャットの修正機能など学習に役立つツールや機能も充実。
Tandem
Tandemは公式サイトによると、利用者数1,000万人以上。
Tandemも翻訳機能やビデオコール機能など語学学習に役立つ機能がたくさん。
[番外編]Prime Readingで洋書を無料で読む
Amazon Prime会員の特典の一つ、「Prime Reading」では洋書を含む約1,000冊の電子書籍を無料で読むことができます。
洋書はまともに買うと1冊数千円することもザラですが、Prime Readingなら月500円のPrime会費を払うだけで1,000冊の本が読み放題になる上に、配送料が無料にあったり、Prime Videoを観ることができたり特典が山盛り。
「普段、あまりAmazonは利用しない・・・」という人も、Primeは30日間の無料体験期間があるので、まずは利用してみてその価値を判断してみるのもアリです。
すでにPrime会員の方はコチラからPrime Readingへ。
まとめ
いかがでしたか?
意外にも無料で英語を学ぶことができるツールはインターネット上に多く存在しています。
あまり余計なお金はかけられない、という人はこれらのツールから始めてみるのがお勧めです。
この記事を書いた人:おまち